辺境の地土佐清水で家を建てるのは大変!?
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釣りとは全く関係ありませんが、この度両親が津波対策で高台に新たに家を建てることになりましたので少しばかり紹介したいと思います。
コンセプトはコスパ重視で地震に強く、快適な家を建てる、です。
1.南海地震で甚大な被害が予想されている土佐清水市
近い将来、高確率で起こるとされている南海トラフ地震。
最大震度は6~7とも言われ、津波が起これば最大の高さは20mとも30mとも言われています。
マジで恐ろしいです。ちょっと沖に釣りに行ってる時に起これば小さなマイボートでは死を覚悟しなければなりません。
海の上でなくとも、土佐清水市の大部分は津波の浸水地域となっています。考えただけでも恐ろしい。
わが実家はそんな土佐清水市の浸水地域真っただ中にあります。リフォームは何回かしていますが、おそらく中身はボロボロ。
地震にも耐えれるかどうか分かりません。
自分は就職して、転勤で土佐清水市に帰ってきて高台にマイホームを建てたのでまだいいのですが、実家は不安でなりません。
この度やっと兄弟一同で説得して、実家が高台移転することになりました。
うちの子供達も、甥っ子、姪っ子達もこれで安心してお泊りすることが出来ます。
2.高台移転するにあたっての補助
土地は土佐清水市第三土地区画整理組合から買ったようです。
これがまた、高い!とても田舎とは思えない価格でした。
自治体によっては津波対策での移転に補助金が出たりする自治体もあるようですが、どうやら土佐清水市でなんらかの補助を出して高台移転を推進しているわけではないようで、津波対策で移転することに対する補助はないようです。
まあ、ほとんどが浸水地域である事を考えれば、緊迫財政の土佐清水市では仕方のないことかもしれません。
それにしても高い。擁壁も自分でやらないとダメなので費用はさらに掛かります。
せめて土地代くらいはもうちょっとなんとかなったらいいのに...
3.どこで家を建てるかが最重要
土地代もさることながら、最も費用が掛かるのが建物の価格。
大工さん、工務店、ハウスメーカーと選択肢はあります。
地元の大工さんや工務店にざっくり聞いたところ、大体坪単価50万~といったところでした。
ちなみに自分の家はセキスイハイムなんですが、セキスイハウス、ダイワハウスなどの大手メーカーは値段がちょっとついていけません。35年ローンだから何とかなったものの、これらは完全に予算オーバー。
そこで最近ネットやCMなどでよく目にする、格安ハウスメーカーに注目してみました。
1000万で家が建てれる!
こんなキャッチフレーズを鵜呑みにしてモデルハウスに行ってきました。
1000万円からの家づくりは本当!?へ続く
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永らくご愛顧いただきましたスロージギングと土佐清水ingは【釣りマニア.com】に移行していきます。こちらもよろしくお願いいたします。