ロングジグとスロー系ジグの特徴と使い分け
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ロング系ジグと特徴、スロー系ジグの特徴と使い方をまとめてみました。
あくまでも自分の今までの経験と偏見が含まれていますので、悪しからず。
ロング系ジグの特徴と使い方
最近の釣行で最も釣果が出ているのがロング系ジグです。
何に対してかというと、もちろん青物です。
ネイリ(カンパチの小さいヤツ)、ヤズ(ブリの小さいヤツ)、ハガツオなんかを結構釣りました。
こんな青物たちは遊泳力が強く、自分より小さい小魚を主食にしています。
この子魚を模したものがメタルジグです。
多くの場合、青物狙いで僕のファーストチョイスはロング系のジグです。
何故かというと、ロング系ジグの特徴として挙げられるスライドアクションです。長さを活かしたスライドアクションはアピール力抜群です。
エギングやってる方なら経験あるかと思いますが、エギを沈めて激しくジャークさせ水面近くまでダートさせると、後ろにアオリイカが付いてくることがあります。ジギングも同じでスライドアクション(ダート)には、魚やイカの捕食スイッチを入れる何かがあると思います。
そして、なんと言っても楽にジギングが出来ます。ワンピッチでラインスラッグを出しながらポーン、ポーンとはじく感じでシャクってやると簡単にスライドします。体への負担も少なくて済むので長時間シャクリ続けることが出来ます。
★おすすめロングジグ
今までで一番実績があるのが、このブログの中で度々出てくるティムコのオーシャンドミネーターロングです。
速いピッチにも対応してくれますが、断然ゆっくり目のワンピッチが青物に効果てきめんです。
僕が良く釣りに行く海域では最強のジグの一つではないでしょうか。
ツボにハマればこんな釣果も!ほとんどオーシャンドミネーターロングで釣りました。
![DSC_2052[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/t/o/s/tosashimizunoturi1/20180223154745f5a.jpg)
このほかにも、スミスのマサムネ(CBM)
スロー系ジグの特徴と使い方
一方、遊泳力の強い青物とは違い、遊泳力が弱く捕食もそれほど上手でない魚達もいます。
底物や真鯛などです。特に底物は青物ほどジグを追いかけてきません。
底べったりにいる魚に、上げでアピールできる時間と距離も限られています。そんな時に活躍するのがスロー系ジグです。
スロー系ジグの一番の特徴は、フォールでもアピール出来るところです。
細かいピッチで上げてフォールで喰わす。これには底物のみならず捕食のそれほど上手くない真鯛にも効果があります。
もちろん青物も食ってきます。
スロー系のジグでメジャーなのはやはり、シーフロアコントロール、DEEPLINER系でしょう。
値段はお世辞にも安いとは言えませんが、どれも実績抜群のジグばかりです。
個人的には上げにはシーフロアコントロールのレクター。
フォール重視ではスロースキップVBがお気に入りです。
まとめ
ざっくりですが、こんな感じでロング系ジグとスロー系ジグを使っています。
基本的にはこんな感じですが、例外も多々あります。
ロングジグで着底と同時にデカい底物がドカン!とか結構上げてきたのにヒラメが喰ったり油断は出来ません。
逆にスロースキップVBでブリサイズが良く釣れたこともあります。
フワフワアクションからちょっと早めのジャークに変えた時のような、イレギュラーなアクションが交った時に不意に食ってくるイメージがあります。
正解は魚に聞いてみないと分かりませんが、まずは今日何を狙うかでロング系かスロー系を決めてみるのが良いと思います。
ちなみに自分的には、青物狙いならオーシャンドミネーターロング。
底物、真鯛ならスロースキップVBから始めることが多いですね。
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