スロージギングと土佐清水ing

高知県土佐清水市での釣りブログです。釣り道具や土佐清水市情報も発信します。

シマノのベイトリールをオーバーホールに出してみました



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ずっと前に買ったシマノのベイトリール、オシアカルカッタが2台あるのですが最近タイラバ、スーパーライトジギングをやることが多く再び出番が多くなってきました。
しかし、ブログ後半の動画にもありますが2台とも回転時のゴリシャリ感が半端無くタイラバをやるにしても細かなアタリが分かり辛い状態になっていました。
買い替え時かな~、と思っていたのですが以前から気になっていたオーバーホールに出してみることにしました。


シマノ純正オーバーホール


今回はシマノの純正オーバーホールに出してみました。

出し方は簡単!
一つ目は、シマノのホームページから登録し宅配便で送る方法。
二つ目は、近くのシマノ製品取り扱いのある釣具店へ持ち込む方法。

宅配便は送料がかかってしまいますが、釣具店への持ち込みは無料でOKです。
今回はいつもお世話になっている釣具店に持ち込みしました。


オーバーホール料金


オーバーホール料金はコース別に決まっています。
【ベイトリール】

Aコース(スペシャルメンテナンス)
修理工賃 3960円 上限金額 16500円
基本作業、スプール部、ハンドル部、ストッパー部、回転枠部、本体内部、本体、ブレーキ部、レベルワインド部、カウンター部すべてのパーツを全分解、洗浄、組立調整を行い、必要な部分の部品交換を行います。

Bコース(基本)
修理工賃 3410円 上限金額 11000円
Aコースの作業のハンドル部、本体を除いた部分の分解、洗浄、グリスアップ、部品交換になります。
特に指摘のない場合はこのコースになるようです。

Cコース(最小限の部品交換)
修理工賃 2860円 上限金額 5500円
Aコース作業のスプール部、ハンドル部、本体内部、本体、レベルワインド部を除いた部分のメンテナンスです。
回転フィーリング、ゴリシャリ感などは変わらないこともあるのだとか。

Dコース(検査、注油のみ)
検査と注油のみのコースとなります。 2310円


大体上限金額内でオーバーホールを行ってくれます。
上限金額を超える場合は別途連絡があるようです。



オーバーホールに出した料金、修理期間


オシアカルカッタの200HGと300HGをBコースで出してみました。
通常2週間~1か月ほどかかるようですが、今回は1週間ほどで返ってきました。
修理の込み具合にもよるかとは思いますが、予想以上に早く返ってきてよかったです。

料金はこれ!

DSC_2538[1]

DSC_2546[1]

両方ともBコースの上限ギリギリで返ってきました。
200HGが10780円。300HGが10835円でした。



交換した部品とオーバーホール後の使用感


まずは11オシアカルカッタ200HGの交換パーツです。

DSC_2538[1]


ピニオンギア、ドライブギア、ベアリング、ブッシュ、ドラグ系のパーツが交換となりました。

DSC_2541[1]


サビやら汚れ、ひどい状態でした。


続いて13オシアカルカッタ300HG。

DSC_2546[1]



同じくピニオンギア、ドライブギア、ベアリング、ブッシュに加えクラッチ系も交換となりました。

DSC_2548[1]


やはりこちらもサビがひどい状態でした。


オーバーホール後の回転フィーリングはと言うと...


新品同様です!!


動画にもありますがゴリシャリ感は皆無です!


動画はこちら。





まとめ


色々な人に聞いてみても各コースオーバーホール料金上限いっぱいまで料金が掛かってしまうようです。
オーバーホールに出す際に大体この料金でと伝えておくことも出来るようなので気になる方は修理に出す際に相談してると良いと思います。

とは言え、1万円ちょっとでここまで直るのかと思うくらいいい仕上がりでした。
買い替えか修理かは、非常に迷う部分はあります。
年々リールも進化しています。それほど値段の高くないリールは買い替えたほうがいいと思います。

今回のカルカッタ2台はジギングを本格的に始めたときに買ったリールなので特別な思い入れがあります。オーバーホールしてまた使うことが出来て本当に良かったと思います。

酷使している新旧オシアジガーもかなりガタが来ているのでオーバーホールに出す予定です。





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